パパゲーノ 生きるためのきろく

どうやったら一日でも生きられるか試行錯誤

心が晴れることがふたつ

心が晴れることのひとつは
『Shrink~精神科医ヨワイ~』という精神科の漫画です。
これを読んでいると希望が少し見えてきます。

現実の精神科医療よりは理想のように感じますが病気の症状や治療過程がとてもわかりやすいです。

治療のヒントというかもう一度、頑張ってみようと希望を持たせる精神科の漫画になっていると感じます。


私は今、気力が無くて....ほとんどベッドで横になっています。鬱だから仕方ないというのもありますがこの状態が3ヶ月を続いています。昼夜逆転でもあり、寝るのが深夜二時、起きるのは午後の二時か五時くらいです。

太陽の光がだめなんです。耐えられなくて。朝はネガティブ思考が絶えずやってきます。だから寝ることでその苦しみから逃れてます。私は今、いろんなものから逃げまくってます。

「苦しみから逃れられるなら寝続けてもいいと思ってます」



心が晴れることのもうひとつは
元旦那さんから美味しい枝豆と甘納豆が届きました。
私が枝豆が好きだから送ってくれたそうです。

彼とは私の躁状態が悪化して、彼を裏切って離婚に至りました。だけども私にとっては今でも家族に近い感覚で理解してくれる人です。彼は現在は寛解状態ですが双極性II型なので病状の相談にも乗ってくれることもあります。

ただ、もう元に戻ることはありません。
それははっきり言われました。


「大切なものは失ってから気付きます」


彼を裏切って家を飛び出して躁状態の時は高揚感だけで頭がいっぱいになっていますから正常な自分ではありませんでした。鬱になった途端に失ったものの大きさに気付きました。


「存在を気にしてくれる人がひとりでもいることは心が救われること」


双極性障害との闘い、いえ、共存は私にとって過酷です。
ただ今は生きることだけを考えようと思います。